今日は、日木産業㈱様主催の「茨城キリスト教学院生協棟」構造見学会に参加して来ました。
http://www.nichimoku.co.jp/index.html
木造でありながら12mものスパンを張弦梁を採用することによって無柱の空間を作り、そこにCLTパネルを取入れ耐力壁長を少なくし大きな開口部を確保してました。
実際、現場で見てみると耐力壁がコレだけと驚きです。
JAS構造材利用により品質が明確で強度が保証され、構造計算では適正な材寸選定が可能だそうです。
材料は全て茨城県産材を使用。
コスト面ではS造に比べ、特に基礎並びに工事単価に大きく低減することが見込めるそうです。
この会に参加し、来年、弊社の設計計画で相談を受けている物件など今後に期待が持てる時間でした。